2015-10-1


収穫のとき
春に植えた弱々しい稲たちは大地から空に向かって
大きく両手を広げ実をつけて待っていた
田の上にある道路から見下ろせば
黄金と緑の絨毯が広がる景色
稲刈りは子供達がやや小さい鎌を手に始まった

田植えの頃から思っていたことがあったんだ

子供の頃、百姓の労で出来た米を粗末にするなと
感謝を教えられた
大地と空の恩恵を知らされた
僕らは米を喰らい命を継ないでいる
稲刈りに集まった子供たちは互いに名も知らない
それでも泥だんごを投げ合ったり
用水路の滝で水を浴びている
田んぼというグランドで自由に笑っている

ミサイルや戦闘機つくるより
米つくる人は最強でしょう?
だって
『いのちのタネ』の作物と『笑顔』を創っているじゃん。