モード役の彼女は家のなかを
キャンバスのように絵筆を走らす
ミッドランドスクエアの高い窓から
向かいのビルたちをみて
こどもの頃はそのビルに映画館が
ならんで、おおきな手描きの看板が
ビル一面の壁に並んでいた
近所の看板屋さんが工房で
その看板を描いているのを
ちょっと離れて後ろから眺める
少年時代のぼくを思い出していた
絵を描くという行為、ひとのなかに
そんな残し方もあるんですね。
絵を描くという行為、ひとのなかに
そんな残し方もあるんですね。
